それと気づかず暮らしていた 常識という既成概念に塗り潰されていた 私の心の泉 心臓は数十秒停止した その時 私ではない私は 死んだ
絵には出来ない風景があります この海の朝焼けもその一つです 自分は点と化し 限りなく深く広い空間にたゆたう マッスを有した無限色面の奥行きに ただただ心が浄化されていきます この尊い自然の連鎖を思い そのテイストだけでも表現出来ないものか と描いた事を思い出します 画学生時代の一枚
森や林や清流のせせらぎ、その脇の小径のキラキラそそぐ木漏れ日 そして、小鳥たちのさえずりにつつまれて育った。近所にあるギター工場が遊び場だった 木の香りと木をふるわせる弦の響きは心地よく 時も忘れて遊んでいた少年時代やったなあ...。だから ギターの木の響きが好きなんだなあ 理屈じゃないんだなあ こうゆうのは 鹿沼市立川上澄生美術館/第7回木版画大賞2001/準大賞受賞作です。私にとっては、公立美術館に初めて買上げ収蔵になった作品です。20年前の画学生時代に描ききれずくすぶっていた自分の原風景の一つを表現しきった爽快感があったことを思い出します。